ぼく
- 7Pay(セブンペイ)とは何なの?
- nanacoとの関係性は?
- nanacoポイントはどうなるの?
このような不安に答えます。
本記事で得られるもの
- 7Pay(セブンペイ)について理解することができる
- nanacoとの関係性がわかる
- 今後の展開までわかる
PayPayやLINEPayが100億円のキャンペーンを実施して、QRコード決済やキャッシュレスは段々と身近になってきたのではないでしょうか。
そんな中、「セブンイレブン」が「7Pay(セブンペイ)」を開始することになりました。
まだ正式にキャンペーンなどが発表されているわけではないのですが、お得に買い物ができるのは他のPayシリーズをみていて間違いがないかと思います。
普段使っているお店での買い物がお得になるのは単純に嬉しいですよね。
特にセブンイレブンにはお世話になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、セブンイレブンにはnanacoというポイントカードが既に存在しています。
nanacoとの関係はどうなるの?と気になっている人も多いのではないでしょうか。
本記事では7Pay(セブンペイ)についてわかっていることをまとめつつ、今後どうなっていくのかを書いていきます。
「7Pay(セブンペイ)をお得に使い倒したい!」「nanacoがどうなるのか知りたい!」という人は是非ご覧ください。
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目次
7Pay(セブンペイ)とは何か?
7Pay(セブンペイ)とは、株式会社セブンペイ(Seven Pay Cp.,Ltd)が実施したバーコード/QRコード決済サービスです。
7月1日からセブンイレブン、イトーヨーカドーに導入される予定になっています。
ここからは7Pay(セブンペイ)って一体何なのか?というところを4つのポイントに絞って紐解きます。
わかりやすい内容にしていますので安心してくださいね。
7Pay(セブンペイ)とはセブンイレブン加盟店で使えるQRコード決済システム
7Pay(セブンペイ)とは、セブンイレブン加盟店で使えるバーコード/QRコード決済システムです。
過去に使ったことはイメージがつくかと思いますが、こんな感じで買い物ができます。
- 買い物をレジに持って行く
- 合計金額が出てくる
- 「セブンペイでお願いします」と言う
- お金を出す時と同じタイミングで携帯のアプリを起動し、バーコード/QRコードを表示する
- 店員さんに読み込んでもらう
- お支払い終了
ちょっと複雑に感じる人もいるかもしれませんが、怖いものは全くなくて、「お金を支払うタイミングでアプリを起動して、QRコードを表示すればOK」というところが違うだけです。
Suikaなどの交通系のカードで支払いをしたことがある人は、すぐに慣れます。
現金で買い物をしても特にポイントがつくことはありませんが、7Pay(セブンペイ)で買い物をするだけでポイントがたまったり、キャッシュバックがあったり、特典があったりします。
払うお金は一緒なんだけど、支払いの方法を変えるだけでお得になるよ!ということです。
7Pay(セブンペイ)に合わせてセブンイレブンでは5種類の決済サービスが利用になる
7Pay(セブンペイ)では5種類の決済サービスを使うことができます。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- Alipay(アリペイ)
- WeChat Pay(微信支付)
今まではセブンイレブンは〇〇Pay系は使うことができませんでしたが、5つの決済サービスを使うことができるようになります。
7Pay(セブンペイ)がセブンイレブンで1番使ってもらいたいサービスであることを考えると、他のPay系のサービスよりお得なキャンペーンを走らせることは間違いないかと思いますね。
7Pay(セブンペイ)ではiOSとAndroidの両方で使うことができる
7Pay(セブンペイ)はiOSとAndroidの両方で使えるようになる予定になっています。
iOSは審査が厳しく、リリースが遅く、審査がコントロールできない部分も多いのでもしかしたらiOSだけリリースが遅れる可能性もありますね。(LINEPayのアプリは実際に遅れていました)
既存の電子マネーnanacoはAndroidとガラケーでのみ利用することができましたが、7Pay(セブンペイ)ではiPhone、おサイフケータイが非搭載であるAndroidでも利用可能になっていて、より一層色々な人が使うことができるようになります。
7Pay(セブンペイ)の運営体制と株主構成
7Pay(セブンペイ)は株式会社セブン・ペイという会社によって運営されますが、資本金は50億円で以下の会社の持ち株会社として作られています。
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(出資比率40%)
- 株式会社セブン・フィナンシャルサービス(出資比率30%)
- 株式会社セブン銀行(出資比率30%)
セブン&アイ・グループ100%なので、サービスの展開はこれが大きく影響してくることは間違いないかと思います。
7Pay(セブンペイ)とnanacoの関係性について
今まではnanacoというポイントカードが存在していましたが、どうなるのでしょうか。
詳しいことは現在(6月1日現在)では発表されていませんのでわかっていることを書いていきます。
肝心のポイントですが、7Pay(セブンペイ)でお支払いをしたら、200円で1nanacoポイントが付与されるような仕組みになっています。合わせてセブンマイルが数%付与されるところまでは発表されています。
nanacoのポイント付与率が改悪されることは決定されていますが、恐らく7Pay(セブンペイ)に合わせたものでしょう。
今後nanacoを生かしておくより7Pay(セブンペイ)に以降していった方がセブンイレブン側からしたら嬉しいことだと思うので、段々と nanaco単体よりも7Pay(セブンペイ)を使った方がわかりやすくお得であるという形になることは間違いないかと思います。
今後の展開に注目です。
7Pay(セブンペイ)注意点
どこまでいってもバーコード/QRコード決済なので、自分でアプリを起動してコードを提示するか、お店のQRコードを読み取る必要があるため、「めんどくさい!」という部分が残ってしまいます。
また、チャージをするという動作が必要になるのでクレジットカードたやSuicaのような利便性は少ないです。
セブンカードというクレジットカードがありますが、
セブンカードで7Pay(セブンペイ)にチャージ(nanacoポイント付与)
7Pay(セブンペイ)のチャージからの支払いに利用(nanacoポイント付与)
と言う形が実現できたらかなり嬉しいですが、実際のところははまだ発表されていません。
7Pay(セブンペイ)の使えるお店の考察
セブンイレブンや、イトーヨーカドーで使えるようになるのは間違いないことだと考えられます。
親戚がセブンイレブンでパートをしていますが、7Pay(セブンペイ)のレジでの利用などを話されたそうです。
株主の関係や、グループ会社の傘下、出資の関係から以下のお店は使えるようになるのではないか?と考えます
※予想なので発表されましたら更新します
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- デニーズ
- LOFT
- タワーレコード
- 赤ちゃん本舗
- オムニ7
- そごう
- 西武百貨店
また、nanacoを使うことができるお店も候補としてあげたいです。
近しいシステムを利用している上に、既に取引関係があるということで営業も広げやすいはずです。
- マクドナルド
- ミスタードーナッツ
- ビックカメラ
- コジマ
- サンドラック
- スギ薬局
など
使えるお店は7Pay(セブンペイ)の使い勝手に左右するされるのでここは7Pay(セブンペイ)の営業マンに頑張ってもらいたいところです。
7Pay(セブンペイ)の今後の展望
7Pay(セブンペイ)の運営会社の株主構成から考えるに、7Pay(セブンペイ)のチャージはセブン銀行ATMからできる可能性がかなり高いですね。
また既存でセブンイレブンは複数個のアプリをリリースしていて、そことの連携は何かしらの形で発生するようになるかと考えています。
ただ、既存のアプリに7Pay(セブンペイ)の機能を埋め込むのはかなり実装レベルが高い印象なのでどうなるかわかりません。
後発組みの7Pay(セブンペイ)がただ何となくキャッシュレスに乗り込んでくるとは思えないので何かしら大きな策があると思って間違いないでしょう。
今後の動きに期待です。
今から楽しみですね。